マリンターミナル開業後(2011-)
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「佐田浜」の記事における「マリンターミナル開業後(2011-)」の解説
2011年(平成23年)4月1日、鳥羽マリンターミナルが供用を開始し、佐田浜の新港が開港した一方、鳥羽港湾センターは閉鎖された。これを受けて鳥羽市は「鳥羽(佐田浜)港検討プロジェクトチーム」を立ち上げ、その下部組織として若手職員による「みなとまち魅力調査団」を組織し、アンケート調査を実施した。これを基に、市は佐田浜再開発の中間案として「賑わうみなとづくり」を掲げ、農水産物直売所の設置構想などを2011年(平成23年)8月に提示したが、足湯、カフェ、バーなどを併設した大規模な施設であったため批判が殺到し、計画は見直された。 2012年(平成24年)3月、中部地方整備局からみなとオアシスとばが認定・登録を受けた。同年にはマリンタウン21の第2期工事を中止することが決定し、2009年(平成21年)度に行われた防波堤工事を巡る「鳥羽港防波堤工事公文書改ざん問題」が発覚した。 2013年(平成25年)5月、農水産物直売所構想が明らかにされ、工事遅延で開業時期のずれ込みを経て、2014年(平成26年)10月14日に鳥羽マルシェが開業した。2015年(平成27年)11月には「鳥羽足湯処 とまり湯」が佐田浜東公園に設置された。
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