マニクール(フランス)
パリの南、ブルゴーニュ地方はブドウ畑と牧場の農場地帯。その牧歌的な雰囲気のなかにサーキットがある。1961年、マルティニのシャシー製造で知られるジャン・ベーラが建設した。当初は比較的緩やかなコーナーが多かったが、71年に最初の改修、全長2kmのコースが、3.8kmへと変貌。さらに81年の大幅な改修工事でコース全長4.251kmとなった。ミッテラン大統領の援護でフランスGPをここに誘致するため91年に再度大改修工事が行われて、以後フランスGPはマニクールが舞台となっている。低速コーナーとストレートを交互に結んだ特徴的なレイアウトで、全開のストレートから急減速して進入するへアピンコーナーがこのコースの最大の見せ場となる。
マニクール・サーキット
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