マックスバリュ北海道との提携
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「いちまる (スーパーマーケット)」の記事における「マックスバリュ北海道との提携」の解説
しかし、この資本・業務提携はほとんど効果を上がらなかったうえ、「ダイイチ」が2013年(平成25年)7月23日にイトーヨーカ堂から30%の出資を受けて資本・業務提携することを発表し、「ダイイチ」との提携は戦略などの面での食い違いが生じて暗礁に乗り上げることになった。 そして、当社も2013年(平成25年)10月2日に「マックスバリュ北海道」と資本・業務提携を発表したなど各々が別の大手と資本・業務提携したため、同社が当社の第三者割当増資を引き受けて同年末までに発行済み株式の40%超を取得して筆頭株主となることになった。 そのため、「ダイイチ」は当社の増資前の発行済み株式の14.8%を保有していたものの、2013年(平成25年)11月末に正式に同社との資本・業務提携は解消されることになった。 この「マックスバリュ北海道」との資本・業務提携は、同社が属するイオングループとの提携でもあり、同グループのプライベートブランドである「トップバリュ」や電子マネーの「WAON」も導入されることになった。 ただし、この提携は「イオングループ」のノウハウを当社へ一方的に導入するものではなく、当社の十勝地区での仕入れノウハウを逆に「イオングループ」が取り込む側面も持つため、2014年(平成25年)1月1日付で当社の十勝地区での仕入れや商品開発力を活用したプライベートブランド「味想百盛」などを担当する新会社を設立している。 そして、同月よりイオンのプライベートブランド「トップバリュ」の導入や「マックスバリュ北海道」との共同セールなどを始め、同年3月から電子マネーの「WAON」を導入するなど本格的な業務提携も急速に進むことになった。
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