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イトーヨーカ堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/26 15:07 UTC 版)

(イトーヨーカドー から転送)

株式会社イトーヨーカ堂
Ito-Yokado Co., Ltd.
Ito yokado logo.svgIto yokado typo.svg
種類 株式会社
市場情報 非上場(注1)(注2)
東証1部 8264 1972年9月 - 2005年8月26日(旧法人)
略称 ヨーカドー、IY
本社所在地 日本の旗 日本
102-8450
東京都千代田区二番町8-8
北緯35度41分8.9秒 東経139度44分2秒 / 北緯35.685806度 東経139.73389度 / 35.685806; 139.73389
設立 2006年(平成18年)3月1日(注2)
1920年(大正9年)創業)
業種 小売業
事業内容 総合小売事業
代表者 鈴木敏文(代表取締役会長兼CEO)
亀井淳(代表取締役社長兼COO)
資本金 400億円
売上高 連結:1兆6,778億55百万円
単体:1兆4,893億80百万円
(2008年2月期)
総資産 連結:9,752億50百万円
単体:8,912億48百万円
(2008年2月期)
従業員数 連結:16,578名 単独:10,251名
(2008年2月末日現在)
決算期 2月末日
主要株主 (株)セブン&アイ・ホールディングス 100%
主要子会社 (株)丸大 100%
(株)赤ちゃん本舗 66.7%
関係する人物 吉川敏雄、伊藤雅俊、井坂榮
外部リンク www.itoyokado.co.jp
特記事項:注1:上場情報は旧法人のもの。持株会社設立による株式移転で旧法人は上場廃止した。
注2:2006年3月1日に、旧法人の会社分割(新設分割)にて旧法人の全事業を新設の現法人(当社)が承継し旧法人は「株式会社イトーヨーカ堂SHC」に商号変更したうえでセブン&アイ・ホールディングスに吸収合併し消滅。旧法人の設立は1913年3月(川越倉庫株式会社)で、1971年3月1日に株式額面変更目的で株式会社伊藤ヨーカ堂(1958年4月1日設立)を吸収合併。
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株式会社イトーヨーカ堂(イトーヨーカどう、英称:Ito-Yokado Co., Ltd.)は、関東地方を中心に25都道府県に店舗をもつゼネラルマーチャンダイズストア (GMS) 「イトーヨーカドー」を運営する会社。セブン&アイ・ホールディングスの子会社であり中核企業である。

目次

概要

社名は「イトーヨーカ」だが、店舗名では「イトーヨーカドー」あるいは「Ito Yokado」と表記しており、報道などの略称では「ヨーカドー」とも呼ばれることがある。証券市場では「イトヨーカ」と表記されることが多かった(持株会社セブン&アイ・ホールディングスの上場により上場廃止)。英語表記の頭文字を取って、「IY(アイ・ワイ)」とも呼ばれる。

出店方針としては、セブン-イレブンと同様にドミナント戦略をとっており、全国展開を優先しているイオンや以前のダイエーと対照的である。このような効率的な経営が他社より高い利益率を生んでいるが、特に南関東エリアには1都3県で109店(ザ・プライスアリオを含む)と多数の店舗を持つ一方、その1都3県と北海道以外、10店舗以上出店している府県はない。

北陸地方山陰地方四国地方九州・沖縄地方には店舗が存在せず、また首都圏以外は各道府県で数店舗しか出店していないため、関東地方での知名度とそれ以外の地域での知名度に大きな開きがある。特に近畿地方以西の23府県では2府4県に計13店舗、人口規模の大きい大阪府兵庫県でもアリオを含めても9店舗しか出店しておらず、かつ近畿地方進出が1986年昭和61年)で比較的遅かったことから、西日本での知名度は非常に低い。

日本国内に177店舗を展開しているが(2010年3月現在、新潟県内の株式会社丸大の店舗を含む)、そのうち田無店では衣料品のみの取扱いで、小型店舗や食品館、一部のザ・プライスでは食料品日用品のみの取り扱いとなる。また南松本店と新百合ヶ丘エルミロードのテナントである新百合ヶ丘店は、衣料品及び住関連商品をイトーヨーカドーが取扱い、食料品については、南松本店ではアルピコグループ傘下の食品スーパー「アップルランド」、新百合ヶ丘店では小田急グループ傘下の小田急商事が運営するスーパー「Odakyu OX」が取り扱う。

独立系企業だが、かつての三井銀行(現・三井住友銀行)と縁が深い。三井物産とは物流などの面で提携関係にあり、共同でダイエーの再建に名乗りをあげた。また、2005年にはショッピングセンター (SC) 開発会社「株式会社モール・エスシー開発」を三井物産と共同出資で設立し、従来あまり注力していなかった大型ショッピングセンター事業を本格展開、「Ario(アリオ)」として各地で開業している。

創業の歴史

八戸沼館店(青森県八戸市、ピアドゥ内)
八戸沼館店(青森県八戸市ピアドゥ内)
平店(福島県いわき市)
小山店(栃木県小山市)
小山店(栃木県小山市
大宮店(埼玉県さいたま市大宮区)
久喜店(埼玉県久喜市)
亀有店(東京都葛飾区、アリオ亀有内)
亀有店(東京都葛飾区、アリオ亀有内)
武蔵境店(東京都武蔵野市)東館
武蔵境店(東京都武蔵野市)東館
ららぽーと横浜店(神奈川県横浜市都筑区)
上大岡店(神奈川県横浜市港南区)
上大岡店(神奈川県横浜市港南区
Ito-Yokado_Okayama.jpg

創業は1920年(大正9年)。現名誉会長・伊藤雅俊の母親・伊藤ゆきの弟にあたる吉川敏雄が、東京市浅草区(現:東京都台東区浅草)に「羊華堂洋品店」を開業したのが始まり。吉川が未年生まれであることと、当時、銀座で繁盛していた日華堂の華の字から命名した。この羊華堂が非常に繁盛したため、吉川と14歳の差がある伊藤譲が手伝い始め、浅草、千住荻窪に3店舗あるうちの浅草の一店をのれん分けされる。 譲の弟・雅俊は、市立横浜商業専門学校(現:横浜市立大学)卒業後、当時の三菱鉱業(現:三菱マテリアル)に就職。入社後すぐに、陸軍特別甲種幹部学校に入校し陸軍士官を目指したが、敗戦を迎え三菱鉱業に復帰。空襲で焼け出されたゆきと譲は、足立区千住で羊華堂を再開。1946年(昭和21年)、雅俊も三菱鉱業を退社し、羊華堂を手伝うことになる。

1948年(昭和23年)、譲が「合資会社羊華堂」を設立して法人化した。1956年(昭和31年)、気管支喘息の持病を患っていた譲社長が死去し、雅俊が経営を引き継いだ[1]1958年(昭和33年)、「株式会社ヨーカ堂」に移行(後の株式会社伊藤ヨーカ堂)。1971年(昭和46年)3月1日に、株式の額面変更のために「川越倉庫株式会社」(1913年(大正2年)設立)から改称した「株式会社イトーヨーカ堂」が「株式会社伊藤ヨーカ堂」を吸収合併した。

ハトの図柄のコーポレートアイデンティティ (CI) も同時に採用。

この法人(旧法人)による事業が長く続いたが、旧法人と持株会社の資本関係適正化のため(セブン&アイ・ホールディングスに詳しい)、旧法人が会社分割(新設分割)を行い2006年(平成18年)3月1日に当社が設立、旧法人のほぼすべての事業を承継した。

  • 資本金 400億円(2010年2月現在)
  • 店舗数 191店(2010年5月末現在)



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  1. ^ 元社長・伊藤雅俊は神奈川県平塚市の「梅屋」の会長職を務めている。
  2. ^ 現社名と同じ社名ではあったが、この法人は2006年3月1日に被合併会社として消滅している。
  3. ^ 中国産冷凍ウナギ蒲焼に関するお知らせ (PDF)
  4. ^ 〜10/1(金)JR阿佐ヶ谷駅前に第1号店をオープン〜 都市部で小型スーパー事業の展開を開始 (PDF)イトーヨーカ堂ニュースリリース、2010年10月1日
  5. ^ [1]組織変更および人事異動のお知らせ 2012年1月11日
  6. ^ イトーヨーカドー閉店 秋田産経新聞 2010年10月15日閲覧
  7. ^ 12/16(金)午前9時 ショッピングセンター『アリオ松本』オープン! (PDF) - イトーヨーカ堂ニュースリリース 2011年11月16日
  8. ^ 商店街奥から駅前の再開発ビル・リリオ(開店当時の店名は亀有駅前店だったが、数か月後に亀有店に改称)に移転した。さらに2006年には環七通り沿いにアリオ亀有が開店したことに伴い、亀有駅前店に再度改称している。旧店舗は存続されず閉鎖したが、亀有駅前店は店齢が10年強と浅いためアリオ亀有開店後も存続している。ただ、両店舗は数百メートルしか離れておらず(亀有駅前店にあるスポーツ用品売場や電化製品の取扱いがアリオ亀有にないなど、売場の傾向が若干異なる)、明らかな自社競合となっている。
  9. ^ 曳舟店閉店売り尽くしセールのチラシによる。
  10. ^ 再開発される曳舟駅前地区に大型商業施設として出店 11/27(土)『イトーヨーカドー曳舟店』開店 (PDF) イトーヨーカ堂公式サイトニュースリリース、2010年10月29日
  11. ^ イトーヨーカドー跡、複合商業ビルに - 2011年12月20日 読売新聞
  12. ^ 雑誌「Saita」の発行元。
  13. ^ セブン&アイ共通商品券販売中
  14. ^ 商品券・ギフトカードのご案内 - 西武・そごう


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