ホワイト・コリブリー(White Kolibri)
ヘリックス種(Helix) これはオランダ産でコリブリーが白斑の面積を広くした枝を選別しこの名をつけた。 一般にホワイト・コリブリーと呼ぶが正規の登録名ではない。 国内ではハーレキンというラベルで売られている。 ハーレクインという名前は道化師の意味で1989年にイギリスでアン・マリーの変異種に登録されている。 オランダやデンマークでは行き当たりばったりに名前をつける傾向があるため、イギリスやアメリカの生産者は迷惑している。 英米式の古い登録名をオランダ、デンマークではそのまま利用して彼等が新しく見つけた変異種にそれを付ける。そして生産したアイビーを次々と諸外国へ売り込んでいる。 そこでマチルドのように同じ名前を持つ別々の品種が2つ3つと現れることになる。 同じものだが呼び名が違うというときはまだわかりやすい。例えばグリーン・リップル(Green Ripple)は正式の登録名でリプル・グリーンはヨーロッパでのローカル・ネームだがこれだと消費者は特に困ることもない。 しかし名前が同じで内容が違うときには生産者も消費者も困る。この種の例は非常に多い。 |
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