ベーパーロックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ベーパーロックの意味・解説 

ベーパー‐ロック【vapor lock】

読み方:べーぱーろっく

《「ベイパーロック」とも》ブレーキ液過熱し蒸気発生しホイールシリンダーなどの液中に気泡がたまるため制動力伝達できなくなること。ブレーキ使い過ぎなどが原因


ベーパーロック

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ベーパーロック現象

(ベーパーロック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 02:03 UTC 版)

ベーパーロック現象(ベーパーロックげんしょう、英語: vapor lock)とは、液体が加熱され生じた泡により液体の流動や圧力の伝達が阻害される現象のこと[1][2][3]。ベーパーは「蒸気」、ロックは「ロックする、固定する」の意。ヴェイパーロック現象とも[4]。典型例としては、自動車フットブレーキ液圧系統内部にブレーキフルード過熱による沸騰気泡蒸気)が生じる現象がある。この状態でブレーキペダルを踏んでも気泡が圧力を吸収してしまい、ブレーキの利き(制動力)は著しく悪化する。




「ベーパーロック現象」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ベーパーロック」の関連用語

ベーパーロックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ベーパーロックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのベーパーロック現象 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS