プロ野球ドラフト会議
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プロ野球ドラフト会議(プロやきゅうドラフトかいぎ)は、日本野球機構が開催する、新人選手獲得のために行われる会議である。正式名称は新人選手選択会議。
注釈
- ^ 2020年から2022年はコロナ対策のため、隣接するザ・プリンス さくらタワー東京・コンファレンスフロアの各会議室を球団別に仕切って用いている。
- ^ ただし、この規定はその時点で野球部に所属している学生・生徒に適用されるため、野球部に所属していなければプロ志望届の提出は必要ない。実例として2011年に早稲田大学の大嶋匠が日本ハムに指名されたが、野球部ではなくソフトボール部に所属していたため、全日本大学野球連盟にプロ志望届は提出されていない。
- ^ 2試合制で結果が1勝1敗となった場合など。
- ^ 直近では2013年が該当した。
- ^ ただし発表の順番は「球団順位の逆順」となる。
- ^ 1972年の益山性旭は「『せい』はセックスの『性』」、1984年の蒲谷和茂は「『かば』はウナギの蒲焼きの『蒲』」、1987年の芝草宇宙は「『ひろし』は宇宙、大宇宙、コスモ」など。
- ^ 2006年までは新高輪プリンスホテル。
- ^ その後、1969年のドラフトで南海に2位で指名され入団。
- ^ その後、1970年のドラフトで中日に2位で指名され入団。
- ^ その後、1972年のドラフトで大洋に1位で指名され入団。
- ^ その後、1990年のドラフトで巨人に1位で指名され入団。
- ^ その後1978年から「日本の学校に所属した選手はすべてドラフトにかける」というルールに変更されている。
- ^ 通常のドラフトと同様に、高卒は3年間、大卒・社会人所属者は2年間。
- ^ 最多球団指名競合野手の記録も兼ねている。
- ^ 3回の抽選失敗による。
- ^ なお、オリックス・日本ハム・ソフトバンクは3回の抽選は全て同じ人物(オリックス監督の岡田彰布、日本ハム監督の栗山英樹、ソフトバンク監督の工藤公康)が行ったが、ロッテは初回の抽選のみ同球団社長の高坂俊介が行い、他の2回は同球団監督の吉井理人が行った[18][19]。
- ^ 支配下選手3人、育成選手3人。
- ^ うち2人は入団拒否。
- ^ うち2名は、廃部が決まったための特例措置で規定より1年早く指名可能に。
- ^ 支配下選手の同一チームからの同時指名最多記録は5人(77年法政大[注 18]、91年東北福祉大、00年プリンスホテル[注 19]、05年NTT西日本)
- ^ 指名者が全員入団したのは日大三と大阪桐蔭のみ。
- ^ おじ - 甥で1位指名は原辰徳(1980年巨人) - 菅野智之(2011年日本ハム(入団拒否)、2012年巨人)、永井智浩(1997年ダイエー) - 平内龍太(2020年巨人)の例がある。
- ^ 1978年から中継を実施、1988年に一旦終了も2006年のみ再び中継した。
- ^ 2020年までは『上泉雄一のええなぁ!』。2021年は「夕方もポチっとMラジ」レーベル月曜日の『金村義明のええかげんにせぇ〜!』。
- ^ 2022年は「夕方もポチっとMラジ」レーベル木曜日の番組が、スポーツやニュースと縁の薄い『茶屋町ヤマヒロ会議』であるためネットせず、代わりに17:54からの『MBSベースボールパーク番外編』でドラフト会議を特集。
- ^ 会場内のカメラ設置ポイントの関係などの諸事情からか、地上波テレビ局でもスカイ・Aから提供を受けた映像をニュースなどで使用する事もある〔使用する際は、「(映像)協力(改行あり)スカイ・A sports+」(ロゴ表示)と画面片隅に表示される(大手キー局やNHKなどでは協力などと画面上には表示されていないものの、スカイ・Aから提供を受けている場合もある。NHKのニュース番組で海外にも同時放送する場合、海外向けでの放送は会場内の映像を蓋かぶせする措置がとられる)。〕。また東京ケーブルネットワークが製作協力している。
- ^ 注目選手の会見を挿入することもまれにあるが、たいていはコメントを代読する形である。
出典
- ^ a b c d e 一般社団法人日本野球機構. “新人選手選択会議(ドラフト会議)の概要 | 2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年10月27日閲覧。
- ^ “NPBがドラフト会議規約の改定を発表 海外の学校に在学中の選手との交渉権が翌年7月末日に延長”. スポーツ報知. 2023年10月27日閲覧。
- ^ “選択手順 | 2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年10月25日閲覧。
- ^ 読売新聞1981年7月30日19面
- ^ 読売新聞2007年4月26日社説
- ^ 読売新聞2007年10月4日記事
- ^ 朝日新聞2007年3月13日・同3月24日社説、産経新聞2007年3月12日記事
- ^ 産経新聞2007年3月12日記事
- ^ 西村欣也・朝日新聞2010年12月28日付コラム
- ^ 朝日新聞2007年3月13日社説
- ^ プロ野球選手会公式ホームページ「現在の問題 1.移籍の活性化について」
- ^ 中畑清「【キヨシスタイル】大谷一本釣り…再発防止へ明確なドラフト制度の確立を」スポニチAnnex、2016年10月18日記事
- ^ 高代延博「【野球のツボ】大谷バッシングが止まらないわけ」スポニチAnnex、2012年12月13日記事
- ^ http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_november/KFullNormal20071101168.html
- ^ “史上最高ドラフトは46年前 山本浩二、山田久志ら名球会入り7人”. スポーツニッポン. 2014年10月23日閲覧。
- ^ “真中監督 早とちりガッツポーズ ロゴを当たりと…金本氏ニンマリ”. スポーツニッポン. 2015年10月23日閲覧。
- ^ プロ野球ドラフト会議【速報中】9球団が事前公表 残る3球団は?(NHK NEWS WEB)
- ^ 吉見裕都 (2023年10月26日). “個性が出るドラフト会議 新井監督上機嫌、吉井監督は苦笑い”. 毎日新聞. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “ロッテは無念の抽選3連敗…過去には3チーム、10年のオリ、13年の日本ハム、17年のソフトバンク【ドラフト会議】”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2023年10月26日). 2023年10月28日閲覧。
- ^ 「【ドラフト】四国IL・徳島から6人指名 岡本哲司監督「徳島を背負って頑張ってくれると思う」」『日刊スポーツ』、2023年10月27日。2023年10月27日閲覧。
- ^ “ドラフト会議の観覧倍率は何倍?当選メールや本人確認について!”. shine egg (2017年7月21日). 2017年11月5日閲覧。
- ^ 10月28日にドラフト会議 昨年に続いてファンを招待 - 47NEWS 2010年9月18日閲覧。[リンク切れ]
- ^ ドラフト要項会見は中止=プロ野球(時事通信社、2013年9月20日)
- ^ 古川真弥. “今秋ドラフト会議、史上初めて有料で観覧券販売 全席指定3300円、4日から先行受け付け - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b “TBS、10・26『プロ野球ドラフト会議』を生放送 今年は3時間超えで2位指名も中継予定”. ENCOUNT (2023年10月1日). 2023年10月26日閲覧。
- ^ a b “ドラフト会議 2位指名途中でCM突入のTBSにファン激怒「どこでCM入れてるの」「テレビ見ながらネットで確認は草」”. デイリースポーツ (2023年10月26日). 2023年10月26日閲覧。
- ^ “U-NEXTとParaviがサービス統合。TBS、テレビ東京の人気コンテンツ約1万エピソード以上をU-NEXTで配信開始!”. U-NEXTコーポレート. 株式会社U-NEXT (2023年6月30日). 2023年10月26日閲覧。
- ^ “『プロ野球ドラフト会議2023 supported by リポビタンD』を1巡目指名から育成枠指名終了まで、解説・実況付きをU-NEXTにて見放題で独占ライブ配信決定!”. U-NEXTコーポレート. 株式会社U-NEXT (2023年10月3日). 2023年10月26日閲覧。
プロ野球ドラフト会議
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複数球団が同一選手を指名した場合くじ引きとなる。「交渉権獲得」の判が押してあるのが当たりである。
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プロ野球ドラフト会議
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「S☆1 BASEBALL」の記事における「プロ野球ドラフト会議」の解説
2009年10月29日に15:55から16:53まで生中継で全国放送した(東芝の一社提供。一部の系列局では放送されず)。なお、この年以降、「プロ野球ドラフト会議」の模様は、TBS系列で生中継される。
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