プリムラ・オブコニカ (常磐桜)
●中国の西部が原産です。わが国の「サクラソウ」の仲間で花期は長く、ふつうには2月から5月ごろです。耐暑性が比較的強いため、涼しいところでは夏でも開花します。このことから、和名では「トキワザクラ(常磐桜)」と呼ばれています。茎や葉の細毛からプリミン(Primin)という物質を分泌するため、触ると被れることがありますが、最近ではプリミンを含まない品種が多くなっています。
●サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、学名は Primula obconica。英名は German primrose, Poison primrose。
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プリムラ・オブコニカ (P. obconica)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 23:50 UTC 版)
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