フル規格新幹線の整備を目指す動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 19:40 UTC 版)
「羽越新幹線」の記事における「フル規格新幹線の整備を目指す動き」の解説
整備新幹線の建設、開業に一定の目処がついてきたことなどから、山形県は、奥羽新幹線・羽越新幹線の整備実現に向けた取組みをさらに力強く加速させるため、県、県関係国会議員、県議会、市町村、市町村議会、経済界など構成する「山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟」を2016年(平成28年)5月22日に発足させた。同年11月3日には、鶴岡市などが中心となって活動していた「庄内地区期成同盟会」が「山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会」に改組された。 2017年(平成29年)8月9日、奥羽、羽越両新幹線のフル規格での整備を目指し、山形県を事務局として沿線6県(青森、秋田、山形、福島、新潟、富山)の担当課長などで構成される「羽越・奥羽新幹線関係6県合同プロジェクトチーム」 (PT) が発足し、山形市においてはじめての会合が開催された。PTは沿線エリアの地域ビジョンや費用対効果、整備手法の3項目について、調査・検討を進め、取りまとめた結果を、政府への要望活動などに活かす方針で、2019年度をめどに最終報告書を取りまとめるとしている。
※この「フル規格新幹線の整備を目指す動き」の解説は、「羽越新幹線」の解説の一部です。
「フル規格新幹線の整備を目指す動き」を含む「羽越新幹線」の記事については、「羽越新幹線」の概要を参照ください。
- フル規格新幹線の整備を目指す動きのページへのリンク