摩訶波闍波提
(パジャーパティ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 17:48 UTC 版)
摩訶波闍波提(まか・はじゃはだい、名前については後述)は、釈迦の叔母であり養母である。また孫陀羅難陀(そんだら・なんだ)の母である。後に釈迦が悟りを得て仏となると、最初の比丘尼(びくに、女性の内弟子)となった。
注釈
出典
- ^ a b c d 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 5-16.
- ^ 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 1-5.
- ^ a b 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 16-27.
- ^ a b c 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 27-31.
- ^ a b c 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 31-45.
- ^ 植木雅俊『差別の超克――原始仏教と法華経の人間観』講談社〈講談社学術文庫〉、2018年(原著2004年)、175, 179頁。
- ^ a b c 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 68-69.
- ^ a b c d 森章司 & 本澤綱夫 2005, p. 60-68.
- 1 摩訶波闍波提とは
- 2 摩訶波闍波提の概要
- 3 脚注
パジャーパティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 22:59 UTC 版)
ブッダの生母マーヤの妹で、スッドーダナ王の後妻でありブッダの継母。パーリ語ではマハー・パジャパティ、サンスクリット語ではマハー・プラジャーパティー。漢訳仏典では摩訶波闍波提(まか・はじゃはだい)と表記。血縁上ではブッダの叔母にあたる。死去した実母マーヤの代わりにブッダを育て上げ、作中でブッダ本人が「お母様」「母上」と呼ぶのは彼女のことである。本作では王族のままで出家の描写がされないまま完結しているが、仏典では仏弟子となり出家している。仏教史上初の女性出家者といわれている。
※この「パジャーパティ」の解説は、「ブッダ (漫画)」の解説の一部です。
「パジャーパティ」を含む「ブッダ (漫画)」の記事については、「ブッダ (漫画)」の概要を参照ください。
- パジャーパティのページへのリンク