ハース・ハーニー門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 11:47 UTC 版)
「ロータス・フォート」の記事における「ハース・ハーニー門」の解説
この門はシェールの部下でもっとも偉大なハース・ハーンの名前にちなんで名づけられた。ロータス・フォートの城門の中で独特の形をしているのは、この門がかつてのGTロードに直結しているからである。 二重構造をしており、外門は幅12.8メートル、奥行き8メートルである。両脇にはそれぞれ稜堡と防御壁が設けられている。稜堡には大砲が採用され、内門と外門は鏡のような関係性を持っている。この門の頂点には5基の銃眼つき胸壁が設置された。この門の特色として、他の門にはないが、内側に向けても5基の銃眼つき胸壁が設置されている点が挙げられる。内門・外門それぞれにソヘール門と同様ヒマワリのモチーフの彫刻が施されている。この門もまた、内外両面に向けられた窓が設けられている。 ガーカル族がシェールと同盟関係を築くことを拒否した際、シェールが彼らを討伐するために軍を起こしたことと、この門についての関係が認められる。シェールの遠征により、ガーカル族の族長と彼の娘を捕らえることに成功し、族長サーラン・ハーンは殺され、彼の娘は、ハース・ハーンと結婚した。
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