ハイブリダイゼーションとは? わかりやすく解説

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ハイブリダイゼーション【hybridization】

読み方:はいぶりだいぜーしょん

交雑雑種形成

核酸分子が、相補的な関係にある塩基対と結びついて、複合体形成すること。分子交雑


ハイブリダイゼーション

同義/類義語:ハイブリダイゼーション, ハイブリッド形成, ハイブリッド形成法, ハイブリダイゼーション法
英訳・(英)同義/類義語:hybridization, hybridization method

配列類似したDNARNA分子変成後に再会合させ、類似性定量や、検出を行う手法通常どちらか一方放射能蛍光などで標識しておき、プローブとして用いることが多い。

ハイブリダイゼーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 21:19 UTC 版)

ハイブリダイゼーション(Hybridization)とは、原義としては,物の交雑あるいは雑種形成のこと。しかし現代では、核酸DNAまたはRNA)の分子が相補的に複合体を形成することをハイブリダイゼーションといい、分子交雑(ぶんしこうざつ)ともいう。特に、遺伝子の検出・同定・定量や、相同性の定量のために、人工的にこれを行う実験方法を指すことが多い(通称「ハイブリ」)。




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