ドイツ王国
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ドイツ王国(ドイツおうこく、ラテン語: Regnum Alamanie / Regnum Teutonicum、ドイツ語: Reich der Deutschen)は、通常は9世紀から10世紀に現在のドイツを中心とする地域を支配した東フランクに成立し[1]、10世紀に成立する神聖ローマ帝国の中核となったドイツ人の王国を指す。ただし、中世や近世では公式にはこの言葉は用いられず、史料では単に「王国(regnum)」と呼ばれた[1]。また、ドイツで最も古くに「ドイツ王国(regnum Teutonicorum)」の語が用いられたのは、『ザルツブルク年代記(Annales iuvavenses)』においてであるが、実際にこの語が使われたのは11世紀以降と考えられている[2]。
注釈
出典
- 1 ドイツ王国とは
- 2 ドイツ王国の概要
- 3 成立
- 4 参考文献
- ドイツ王国のページへのリンク