トーン‐かいせん〔‐クワイセン〕【トーン回線】
読み方:とーんかいせん
DTMF
(トーン回線 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 14:20 UTC 版)
DTMF(英: Dual-Tone Multi-Frequency)は、0から9までの数字と、*、#、A、B、C、Dの記号の計16種類の符号を、低群・高群の2つの音声周波数帯域の合成信号音で送信する方法である。別名「トーン信号」「プッシュ信号」「PB信号[1][要ページ番号]」(PBはpush buttonの略)とも呼ばれ、その信号音は人間の可聴域にあることから、日本語では「ピ、ポ、パ」とも擬音語表記される。
注釈
- ^ 低群周波数の852Hzは平均律のイ(A:880Hz)、高群周波数の1209Hzは平均律のニ(D6:1174.659Hz)と、それぞれ1半音の約半分の差がある。
出典
- ^ 文部科学省検定教科書『電子技術』、高等学校工業用、平成25年3月1日 検定版、平成29年1月25日 発行
- ^ Q.45 : Transmission characteristics of an analogue international exchange (ITU-T Recommendations)
- ^ 端末設備等規則 | e-Gov法令検索(e-Gov法令検索)
- ^ 『見物人の集まる実験室オモシロ科学マジック50連発スペシャル』(2005年7月13日放送、TBSテレビ)
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