トロント・ピアソン国際空港
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トロント・ピアソン国際空港(トロント・ピアソンこくさいくうこう、英: Toronto Pearson International Airport、仏: Aéroport international Pearson de Toronto)は、カナダ・オンタリオ州のトロントとミシサガの境に位置する。1984年にトロント出身でカナダの第14代首相・レスター・B・ピアソンにちなんで名称変更をした。
- 1 トロント・ピアソン国際空港とは
- 2 トロント・ピアソン国際空港の概要
- 3 歴史
- 4 ターミナル
- 5 就航路線
- 6 地域別就航先一覧
- 7 空港アクセス
トロント・ピアソン国際空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:35 UTC 版)
「トロント・ピアソン国際空港」の記事における「トロント・ピアソン国際空港」の解説
1984年にオンタリオ州出身の首相レスター・B・ピアソンにちなみ、レスター・B・ピアソン国際空港へと名称が変更された。1991年にターミナル3が開設され、旧・カナディアン航空のハブ・ターミナルとなった。また貨物地区に隣接した滑走路区域にインフィールド・ターミナルが作られた(現在使用されていない)。 カナダ連邦政府が発表した国家航空政策の一環として、1996年にはトロント・ピアソン国際空港の運営がカナダ交通省からグレーター・トロント空港公団(Greater Toronto Airports Authority、GTAA)に移管された。GTAAは1999年に空港基本計画を発表し、ターミナル1・ターミナル2を取り壊し、ターミナル3を維持しながら新ターミナル1を建設することになった。急増する航空需要を受け1997年と2002年にそれぞれ新滑走路を追加した。 新ターミナル1は2004年に供用開始、その後2007年に拡張し、ターミナル2から施設を移管。ターミナル2は2007年1月29日に閉鎖しその後取り壊された。 2015年にはターミナル1とターミナル3で年間5,000万人の利用客を見込んでおり、2020年にはターミナル3をも取り壊し、新ターミナル1がすべて完成すれば、1つのターミナルで年間6,500万人以上の利用が可能となる見込み。
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