デルタ B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 22:48 UTC 版)
上段がAJ10-118Dに更新された。3ftタンクが延長され、より高エネルギーの酸化剤が使用され、半導体素子を用いた誘導装置が搭載された。 デルタ計画は'暫定'から'運用'状態になった。 91 kgを静止トランスファ軌道へ投入する能力を有する。 15号機によって1962年12月13日NASAの2番目の通信衛星であるリレー 1が打ち上げられた。NASAにとって最初の能動的な衛星だった。 16号機によって1963年2月13日17b射場からシンコム1号が打ち上げられた。チオコール製のスター13B固体燃料ロケットが軌道投入に使用された。 1963年7月26日、シンコム2号が太陽同期軌道へ投入されたがデルタロケットの性能の制約により軌道が33°傾斜した。
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