デジタル合成
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デジタル合成(デジタルごうせい)は、VFXのひとつで、コンピュータを使って映像を合成する技術。デジタル・コンポジット(Digital composit)とも呼ばれる。光学合成に対するレトロニムであるが、現代では光学合成が使われる事はほとんどない。
- ^ 「『ゴジラvsスペースゴジラ』特撮バックステージ WORLD OF DIGITAL-COMPOSITE デジタル合成」『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [スペースゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1994年12月10日、20頁。
- ^ 高橋克則、高瀬康司 (2020年12月13日). “『鬼滅の刃』の絵がスゴイのは、"作画"よりも○○の力? ジブリと正反対のアニメーション思想とは (2)”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2022年11月9日閲覧。
- ^ Boris FX acquires Silhouette CG Channel 2019年9月9日
- ^ a b Discreet, Kinetix join forces Playback 1998年4月6日
- ^ a b ディスクリート・ロジック、ビジュアルエフェクトツール『effect』などを発売 ASCII 1998年06月17日
- ^ ペイント機能を搭載した合成ソフト登場!! discreet combustion B-ARTIST 2000年9月
- ^ Toxik RIP (sort of) + New Maya 2010 fxguide 2009年8月3日
- ^ Autodesk 3ds Max 2011 Breaks the Rendering Barrier Bloomberg 2010年3月10日
- ^ Autodesk releases Toxik and MatchMover for free CG Channel 2014年4月16日
- 1 デジタル合成とは
- 2 デジタル合成の概要
- 3 関連項目
デジタル合成
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主人公が臨死体験を味わうシーンにて、日本映画として初めてデジタル合成が使用された。デジタル合成を担当したのは、当時CM業界で有名であった株式会社白組。 主人公が別世界へ引き込まれる背景、洞窟は3DCG。 主人公は役者とミッキー3号と命名されたダミーを使い分けている。 少女が頭に被っている麦わら帽子から現れる鳥は、白組で飼育された本物の鳥(ギンパラ)をブルーバックで重ね撮りし、合成。 断崖絶壁のシーンではギアナ高地のエンジェルフォールの写真素材を基にデジタルマットペイントされたもの。 デジタル合成で使用されたソフトは、白組のインハウスソフトと、Adobe社のAfter Effects及びPhotoshopを使用。
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