ディーセント・ワークとは? わかりやすく解説

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ディーセント‐ワーク【decent work】

読み方:でぃーせんとわーく

decentは、まともな適正な、の意》ILO国際労働機関)がその活動理念として1999年提唱した考え方適度な勤労、という意味の英語。日本では働きがいのある人間らしい仕事」と訳されている。


ディーセント・ワーク

ディーセント・ワーク(Decent Work)とは1999年ILO国際労働機関)のフアン・ソマビア事務局長就任時に掲げたスローガンです。「人間らしいやりがいのある仕事」「適切な仕事」などと邦訳されることが多く具体的には「権利保護され十分な収入を生み、適切な社会的保護供与され生産的な仕事」を意味します

ディーセント・ワーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 07:49 UTC 版)

ディーセント・ワーク英語: decent work、働きがいのある人間らしい仕事)は、2009年国際労働機関(ILO)総会において21世紀のILOの目標として提案され支持された。英語のdecentは「きちんとした」「まともな」「適正な」といった意味がある。近年では、2006年の国際連合経済社会理事会は、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約の第7条の『公正で好ましい条件での仕事』はディーセント・ワークと解釈されなければならないという総括所見を示した。[1]さらに2011年に採択された家庭内労働者に関する国際労働条約第189号の表題に明記された。




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