ツユワカバ【ツユワカバ】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9042号 |
登録年月日 | 2001年 6月 26日 | |
農林水産植物の種類 | アルファルファ | |
登録品種の名称及びその読み | ツユワカバ よみ:ツユワカバ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 6月 29日 | |
品種登録者の名称 | 愛知県 | |
品種登録者の住所 | 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲波進、神戸三智雄、加藤満、水上優子、杉浦直樹、廣井清貞 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成7系統を素材として育成された合成品種であり,早春の草勢が良く、耐湿性がかなり強く菌核病抵抗性がやや強の採草向きの品種である。草型は中間、初期の草丈はかなり高、草丈はやや高、秋の再生草丈はかなり高である。茎の太さはやや太、小葉の形は円形、花色は紫色比率が90%以上、早春の草勢は良、開花期はやや早である。再生はかなり良、耐寒性はやや不良、耐倒伏性は中、耐湿性はかなり強、菌核病抵抗性はやや強、乾物率は中である。「ナツワカバ」と比較し、茎が太いこと、耐倒伏性が強いこと、耐湿性が強いこと、菌核病抵抗性が強いこと等で、「タチワカバ」と比較して,耐湿性が強いこと、菌核病抵抗性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に愛知県農業総合試験場作物研究所(愛知県愛知郡長久手町)において、出願者所有の耐湿性を中心に選抜した5系統と菌核病抵抗性などで選抜した2系統の7系統を素材として育成された合成品種であり、以後、系統適応性検定試験等を行い、7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「愛系37号」であった。 |
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