ネオタチワカバ【ネオタチワカバ】(飼料作物)
登録番号 | 第12214号 | |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | アルファルファ | |
登録品種の名称及びその読み | ネオタチワカバ よみ:ネオタチワカバ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 愛知県 | |
品種登録者の住所 | 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 井上正勝、山下和巳、水上優子、神戸三智雄、加藤満、杉浦直樹、稲波進、法邑勲、廣井清貞 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、選抜された20系統59個体を交配して育成された品種であり、早春の草勢は中、永続性は良、菌核病抵抗性及びアブラムシ抵抗性が強の乾草、サイレージ向きの品種である。早春の草勢は中、草型はやや直立~中間、小葉の形は卵形、葉色はやや濃、茎の太さはやや細、開花期はやや早、花色は紫98%以上、草丈はやや高、再生は良である。秋の再生草丈は高、永続性は良、耐寒性は不良、耐倒伏性及び耐湿性は強、1000粒重は重、乾物率はやや高、菌核病抵抗性及びアブラムシ抵抗性は強である。「タチワカバ」と比較して、耐湿性が強いこと等で、「ツユワカバ」と比較して、耐倒伏性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に愛知県農業総合試験場(愛知郡長久手町)で選抜された20系 統59個体を交配、8年から生産力検定試験等を行い、以後、特性の調査を継続し12年に その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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