タイヒ
台湾北中部の高地に分布します。日本に古くから輸入されており、とくに、耐久性と強さがあり、しかも、大きい材が必要な用途には、需要があります。これは、かなり以前から、日本で、天然のヒノキの木材を入手することが、難しくなってきているので、その代替材としての需要は根強いものがあります。 ■木材 ■用途 |
タイワンヒノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 04:13 UTC 版)
タイワンヒノキ(台湾檜)は台湾の山地に分布するヒノキ科ヒノキ属の1分類群であり、独立種(Chamaecyparis taiwanensis)とされることもあるが、ヒノキの1変種(Chamaecyparis obtusa var. formosana)とされることが多い。タイヒ(台檜)ともよばれる。常緑高木になる針葉樹であり、基準変種である日本産のヒノキに比べて葉はやや小さく、葉先がやや尖る。球果は球形、種子は基準変種よりやや大きい。材は優良であり、大きな材が利用可能であったため、明治神宮の大鳥居など日本の寺社などの建築に多く使われたが、1990年以降、基本的に伐採禁止とされている。
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