ソーンデイル(Thoorndale)
ヘリックス種(Helix) シカゴに近いソーンデイル・ファームというナーサリイでこの最も耐寒性の高いアイビーが栽培されていた。 これの親木は野生種だったのだろう。1930年頃から25年間、なにも手をかけないまま厳しい冬を耐え抜いた記録があるという。 これは”ソーンデイル・サブ・ゼロ”の名で売られたが、事実マイナス17℃の寒気に耐える保証が付けられた。 角張った葉形で、深い緑色.。サイズは中葉から大葉になりハイバニカ種のような厚みがある。何にせよ一芸に秀でるのは良いことだ。 外見が似ているものはオールド・イングリッシュ、スカッテフォリア、シンクレア・ストリートなどでいずれも塀や石垣を被わせるグラウンド・カバー向きの品種。 このソーンデイルは盆栽アイビーとしても使われる。 (スカッテフォリア、シンクレア・ストリート参照) |
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