スピンオフ / MURCIELAGOBYPRODUCT ARANA-アラーニァ-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 19:32 UTC 版)
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警視庁零課の君原と繋がりがあり、紅守黒湖とも関係のある凄腕スナイパー・朽葉怜子。隻腕の元地下格闘家・桃山照美を従え、金と欲と暴力にまみれた様々な“殺し”の依頼が彼女を待ち受ける。 大手ゼネコン建設“下鴨建設”(第1話、全1話) 下鴨建設の所得隠しの証拠を集め依頼人に強請りをかけてきた経理部の社員、高嶋邦広を消すことを依頼された怜子。照美と共に難なく依頼を完遂した怜子であったが、待ち受けていたのは依頼人の裏切りであった。 中国マフィア“黑社會”(第2話-第8話、全7話) 中国マフィア「黑社會」の幹部、龙から親殺しと反乱を起こした下部組織「黒桃」の首領、梁浩然の除去とその間の外敵の処理を依頼された怜子。組織の内部抗争は組織内で始末すべきと反論する照美だが、龙には怜子に依頼する明確な理由があった。数年前突然現れ、誰も姿を見たことがない半ば都市伝説のような暗殺者“斑蛇”を梁が雇っているというのだ。 サジタリウスの矢(第10話-第12話、全3話) 血液中から特殊なウイルス、それも非常に危険な殺人ウイルスが発見されたハヤブサ・サジタリウス。自前の研究所で持て余すこととなった依頼人はサジタリウスを他の施設へ輸送しようとしたが、その途中で何者かに強奪されてしまう。犯人の目星を付けた依頼人は最後の手段として怜子にサジタリウスの抹消を依頼。勝手について来た『あーし』こと黑社會首領は清掃員に変装し、サジタリウスのいる製薬会社に潜入することとなる。 国家公務員(仮)(第14話-第18話、全5話) 先日、国内でレアアースの鉱山が発見され、その採掘・開発における日本からの技術提供及び共同開発に関する契約締結のために来日したクトニア共和国大統領とその家族。怜子は彼らの護衛、並びに彼らに対するあらゆる脅威の排除を依頼される。契約締結に反対するテロリストの猛攻を捌く怜子たちであったが、反対派テロリストはなぜか大統領側の動きを先読みしたかのような攻撃を仕掛けており、護衛チーム内にスパイが存在する可能性が浮上する。 幻の蝶(第19話-) 記憶喪失の大学教授・八尾有次は同僚であった田澤が新種の蝶・オオルリタザワシジミを発見したというニュースでかつての記憶を取り戻し、怜子にその蝶を田澤もろともこの世から消すことを依頼する。しかし、そもそも八尾が記憶障害を負った原因はかつて田澤から蝶の奪還依頼を受けたカオリに襲撃されたことであった。なぜ2人の男は“幻の蝶”に執着し続けたのか?その裏には1人の青年をめぐる2人の男の確執があった。
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