スティーブ・レナード(Steve Leonard)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 07:11 UTC 版)
「ダレン・シャン (小説)」の記事における「スティーブ・レナード(Steve Leonard)」の解説
半バンパニーズで本作最大の敵。通称スティーブ・レパード(Steve Leopard。レパードはヒョウの意)。父親を知らず母親とも不仲。オカルトを好み、多少乱暴な部分はあるが、かつてはダレンの一番の親友だった。『週刊少年サンデー』版では、銀髪に翠眼で、長身痩躯な容姿をしている。闇で生きるバンパイアに憧れており、シルク・ド・フリークに行った際クレプスリーの正体を見破り、手下にしてもらうよう頼むが、「血が悪い」と激しく拒絶される。この時、クレプスリーに「悪魔」と罵られたことが、彼の心に大きな傷を残し、後の人生を狂わせることとなる。マダム・オクタに噛まれて生死の境をさまようが、ダレンがクレプスリーと取引したことで一命を取り留めた。しかし、ダレンが自分を騙してバンパイアの座を横取りしたと思い込み、ダレンとクレプスリーに激しい憎悪を抱くようになる。その復讐の誓いに、ダレンの目の前で左手のひらに小さな十字架を刻んだ。
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