スケジュールどけい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 03:13 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (す)」の記事における「スケジュールどけい」の解説
声 - 横沢啓子(1979.11)→高戸靖広(2006.6)→大和田仁美(2017.9) スケジュールどけいは、「スケジュールどけい」(てんとう虫コミックス第3巻に収録)に登場する。 守りたいスケジュールを書いた紙を入れると、その予定を強制的に守らせるロボット。胴体は予定表の紙を入れる差し込み口の上に現時刻を知らせる時計があり、時計の針を模した両腕と振り子を模した一輪車状の車輪を備えていて、ちょうどかかしのような格好をしている。 スケジュールを強制されるのは予定表の紙を入れた本人。ドラえもんは怠け者ののび太に規則正しい生活をさせるためにこの道具を出したが、うっかり自分で予定表を入れてしまい、このロボットに口やかましく追い立てられて散々な目に遭わされた。 スケジュールを守らせることを第一に考えるため、そこから外れる行動は絶対に許さず、まったく融通が利かないうえ、テレビが故障していてもテレビ視聴、雨が降っても空き地で野球の練習を強制させ、たとえ食事の予定時間に自宅に帰れなくとも他人宅で食事を強制させ、スケジュールに逆らうと腕の針で刺し、仮に使用者がこの時計から逃げたとしても、たちまち居場所を探知するため、逃避が成功することはないに等しい。
※この「スケジュールどけい」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (す)」の解説の一部です。
「スケジュールどけい」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (す)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (す)」の概要を参照ください。
- スケジュールどけいのページへのリンク