スキッドパッド
英語 skid pad； skid pan
円形もしくは、矩形などの平坦な試験路をいう。主としてクルマの旋回に関連した性能評価を目的とするが、汎用性は高い。大きさは半径にして30m程度から100mを超えるものまであり、大きいものには中抜きのドーナツ形状をしたものもある。また、円旋回を容易にするため基準となる同心円を描いているものが多い。通常、アスファルトかコンクリートでつくられ、水はけ勾配は設ける。路面は一様とするが、路面摩擦を変えるため散水設備を設置しているものが多く、パッドの同心円内にバサルトタイルなどの摩擦係数の低い路面材質を用いたものもある。ここで実施される試験をスキッドパッド試験という。
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。
スキッドパッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/26 10:17 UTC 版)
「全日本学生フォーミュラ大会」の記事における「スキッドパッド」の解説
8の字コースを走行しタイムを競う。各チーム2名のドライバーが2回ずつ、計4回アタックを行いベストタイムで順位を決する。パイロンタッチには回数に応じてタイム加算ペナルティが課せられる。最高得点は75点。
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