スカッフィングとは? わかりやすく解説

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スカッフィング

英語 scuffing

摺動面に現れる引っかき傷のことで、かじりともいう。摩擦による熱で互い表面溶けて摺動方向に筋状のむしれができる。歯車などの歯面によくみられるが、荷重大きさはもちろん、潤滑とか歯面状況滑り程度などが関係するプレス成形において、金型と被加工材料との摺動部発生する表面損傷のうち、金型への被加工材料焼き付き伴った、むしれ状の損傷を型かじりと称する。型かじりは成形品がダイ表面通過するときにできる溝(擦り傷)で、これが進行する焼き付き破断につながる。この対策としては、しわ押さえ面の表面粗さ硬さ(焼き入れ、めっき処理、鋼材入れ子)の最適化などがある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

スカッフィング

【英】scuffing

歯車歯面などのすべり接触面に生じ固相凝着による局部的表面損傷損傷の状態は見かけ上様々な形態をとるため,多く呼称つけられている。日本では主としてスコーリングの名称が採用されていたが,ISOでスカッフィングに統一された。
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