ジョグル継手
2枚の鋼板材を接合する場合、接合後の表面が平面となるように、片方の鋼板の接合部に他方の鋼板の、板厚のぶんだけ段差(ジョグリ)をつけた継ぎ手をいう。自動車ボディの各鋼板の接合部でよく使われている手法である。とくに外観上、平滑面が要求されるルーフとフロントピラーやリヤピラーとの接合部、また、ドアやトランクなどでで、は、閉めた状態で水密性を確保するため、シールラバーが接触する部分でこの継で手方式が使われるとともに、さらにその溝をシーラーや溶かした金属で埋めたりする。
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