シンシア版解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 07:08 UTC 版)
本シングルを含めた全33枚のシングルA面曲において、日本の歌手が歌った楽曲を南がカバーしたのは本楽曲のみである。 シンシア(南沙織)のヴァージョンはKDD(現:KDDI)ファミリートークのCMソングに起用された。安井かずみ・筒美京平のコンビからアルバム『Cynthia Street』(1975年6月21日)でオリジナル楽曲の提供を受けた実績がある。 音楽プロデューサーの酒井政利は数多くのアーティストをプロデュースしているが、自著で「言ってみれば南沙織が長女、郷ひろみが長男みたいなもの」と両名を語っている。「よろしく哀愁」は、そんな酒井のプロデュース業の原点といえる両名の歌唱ヴァージョンが存在する、唯一のシングルA面曲となった。 カップリング曲は1993年10月1日発売のアルバム『Art of Loving』タイトル曲で、山崎ハコからの提供曲である。
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