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シネラマ【Cinerama】


シネラマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/14 07:40 UTC 版)

シネラマ (Cinerama)




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シネラマ

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画面アスペクト比」の記事における「シネラマ」の解説

厳密には、アスペクト比規格ではなくスクリーンサイズ規格である。規格は縦9m以上、横25m以上の湾曲したスクリーンである。横縦比は約2.88:1。 初期のシネラマは、図のように同時駆動させた3台の映写機映写する方式だった。同時駆動させた3台のカメラ撮影され映像を3台の映写機投影する方式1955年から1964年まで、帝国劇場において『これがシネラマだ(英語版)』を初めとして数々作品話題さらったが、非常に高いコスト掛かることや3本フィルム境目見えやすいことにより衰退中央のカメラを除く左右カメラ交差しているため、人物同士向かい合っている場面横から撮影する2人ともカメラ向いた状態になるという、構図上の欠点問題であった中期シネラマはスーパーシネラマと呼ばれ、65mmフィルム撮影した映像3本のスタンダードフィルムに焼き付け直す方式取られた。撮影時問題解消されたものの、フィルムつなぎ目問題解消されず、プリントにも手間がかかり、衰退した。『西部開拓史』などで使用後期シネラマは、70mmフィルム使用して同じ規格スクリーン投影した。70mm版の『これがシネラマだ』も存在する後期シネラマの第1作は、スタンリー・クレイマー監督の『おかしなおかしなおかしな世界』、代表作としてはスタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』がある。日本においては東京帝国劇場テアトル東京中日シネラマ、シネラマ名古屋OS劇場といった、シネラマスクリーンの上映館があったが、すべて廃館となった

※この「シネラマ」の解説は、「画面アスペクト比」の解説の一部です。
「シネラマ」を含む「画面アスペクト比」の記事については、「画面アスペクト比」の概要を参照ください。

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