サンレニブホ【サンレニブホ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10390号 |
登録年月日 | 2002年 7月 10日 | |
農林水産植物の種類 | トレニア | |
登録品種の名称及びその読み | サンレニブホ よみ:サンレニブホ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 7月 12日 | |
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 鈴木賢一、宮崎潔、田中良和、岩城一考 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「サンレニブ」に「サンレニブ」から単離した花色発現に関わる遺伝子を導入して育成されたものであり、花は上唇弁及び下弁が紫白色、側弁が浅青味紫色、筒部が明青味紫色で、中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は半ほふく性、草丈は低である。茎の太さは中、アントシアンの発色は淡、毛の多少は少、分枝性は多、節間長は中である。葉の形は広卵形、葉長、葉幅及び葉柄の太さは中、長さは短である。花序はえき性、花形は縦長形、花径及び花筒長は中である。上唇弁の色は紫白(JHS カラーチャート8301)、側弁の色は浅青味紫(同8309)、下弁の色は紫白(同8301)、筒部の色は明青味紫(同8305)、唇弁の花色のパターンは均一に着色、ブロッチの有無は有、上唇弁の波打ちの程度は中である。がくの切れ込みの形は深く2裂、長さは中、雄ずいのアントシアンの発色は極淡、距の有無は有、花柄の太さ及び長さは中、花穂形成の有無は無、開花期は中である。「サンレニブ」と比較して、上唇弁及び下弁の色が紫白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者の研究センター(大阪府三島郡島本町)において、「サンレニブ」の葉切片に「サンレニブ」から単離した花色発現に関わる遺伝子を導入し、培養により得られた形質転換体の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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