コブチ バレッタ【コブチ バレッタ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7834号 |
登録年月日 | 2000年 3月 29日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | コブチ バレッタ よみ:コブチ バレッタ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 29日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉本義弘 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統に「炎の舞」を交配して育成されたものであり,花は濃橙赤色の盛咲で,やや小輪の鉢物向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈は低,節数は少である。茎の長径は細,硬さは中,中央部の色は灰緑,ろう質の有無は中,立茎数は多,1茎の側芽及び側枝数は中,側枝の着生位置は主に中下部,節間長は短,最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は巻く,最大葉長は短,葉幅はかなり狭,葉色は緑,ろう質は少である。つぼみの形は楕円形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲,花径はやや小,表面の花色は濃橙赤(JHS カラーチャート0707),裏面の花色は赤(同0414),色彩模様は単一,花弁の波状程度は平,鋸歯の深さはかなり浅,数はかなり少,花弁の長さはやや短,幅はやや狭,数はやや少,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は淡緑,がくの太さは中,長さはやや短,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,がく割れの難易性は難である。「マザーレッドプリーツ」と比較して,茎のろう質が少ないこと,花弁の波状程度が平であること,がく筒の色が淡緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和62年に育成者の温室(北海道伊達市)において,育成者所有の育成系統に「炎の舞」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了した。なお,出願時の農林水産植物の種類は「ダイアンサス」,名称は「花かんざし」であった。 |
「コブチ バレッタ」の例文・使い方・用例・文例
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