コスト比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 03:33 UTC 版)
市場に流通している種類が少ないため単純な比較は出来ない。なお、シャープが2009年8月に発売したNetWalker(辞書なし)は3万円台から4万円台で流通している。 部品コスト比較(対ネットブック) スマートブックとネットブックの構成部品コストを主な要素ごとに比較してみる。プロセッサとチップセットでは、スマートブックのARMコアチップのチップセットが70-75米ドル程度なのに対し、ネットブックのAtom+チップセットは32-40米ドルと、半額程度でかなり廉価に購入できる。また、3G通信モジュールと搭載するとすれば、ネットブックでは個別に回路を必要とするのに比べ、スマートブックのARMコアチップのチップセットでは内蔵されたものを選べるので追加コストはあまりない。 OSのコスト差も大きい。Windows XP Home のネットブック向けライセンス料(先進国向けの推定額)は30米ドルと高く、スマートブックのLinux+DVD再生ソフトなどは3-6米ドルでかなり安い。 筐体、キーボード、液晶画面、電池、NANDフラッシュメモリ、グルー回路、配線基板、アンテナ、その他の部材は同一の物を使用し182-209米ドルだと仮定すると、両者の推定コスト合計は、スマートブックの299-339米ドルに対して、ネットブックは255-290米ドルとされる。
※この「コスト比較」の解説は、「スマートブック」の解説の一部です。
「コスト比較」を含む「スマートブック」の記事については、「スマートブック」の概要を参照ください。
「コスト比較」の例文・使い方・用例・文例
- コスト比較のページへのリンク