ケルピアン人
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「スタートレック:ディスカバリーに登場した種族」の記事における「ケルピアン人」の解説
DSC初登場の種族。カミナー星に住む後進的種族でバウル人の捕食対象。長身細身で、後頭部には危険を感知するリスク神経を備え、きわめて臆病である。一生のうちでヴァハライと呼ばれる苦痛に満ちた時期を迎えると、バウル人によって捕食される対象となる。だがヴァハライを過ぎるとリスク神経は失われ、代わりにダーツのような射出器官が生じ、その行動からは臆病さが失われて大胆になる。かつてはヴァハライを過ぎたケルピアン人がバウルを逆に捕食し、人口で圧倒していた。代表的な人物はU.S.S.ディスカバリーの副長を務めるサルー及びその妹のシランナである。3189年には、カミナー星が崩壊前の惑星連邦に加盟しており、ヴェルビン星雲内のダイリチウムと放射線密度の高い惑星上で生まれ環境に適応したスカールが、"大火"と呼ばれる全宇宙規模でのダイリチウム爆発現象を引き起こし、連邦の崩壊を招いたことが明らかにされる。
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