クリソベリル

デジタル大辞泉

クリソベリル【chrysoberyl】

読み方：くりそべりる

⇒金緑石

日本化学物質辞書Web

金緑石

分子式：	Al2BeO4
その他の名称：	Aluminum beryllium oxide、酸化ベリリウムアルミニウム、アルミニウムベリリウムオキシド、クリソベリル、金緑石、Chrysoberyl、beryllium aluminate

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鉱物図鑑

クリソベリル(Chrysoberyl)

Ambatondrazaka,Madagascar
BeAl2O4　標本の幅約１．３ｃｍ

双晶より特徴的な６角形になったクリソベリル（金緑石）の結晶です。
宝石としてキャッツアイやアレキサンドライトと言った変種が有名な鉱物です。

クリソベリル(Chrysoberyl)

Ipiau,Bahia,Brazil
BeAl₂O₄　標本の幅約１．４ｃｍ

雲母上の緑色透明な結晶がクリソベリルです。
双晶によりＶ字型の形状になっている様子がよく観察できます。
この産地のクリソベリルはキャッツアイ効果を示すのが特徴です。

ウィキペディア

金緑石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/16 06:42 UTC 版)

金緑石（きんりょくせき、英: chrysoberyl、クリソベリル）は、鉱物の一種。組成は BeAl₂O₄ で、色は黄色、帯黄緑色、緑色、褐色（稀に無色透明なものもある）など様々であるが、黄色〜帯黄緑色が最も多い。斜方晶系、モース硬度8.5、密度は 3.8 g/cm³。