クリエイターの反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:39 UTC 版)
「パシフィック・リム (映画)」の記事における「クリエイターの反応」の解説
日本国外 映画監督のライアン・ジョンソンは、本作を賞賛した。 日本国内 漫画家の永井豪は、「怪獣対巨大ロボットの激しいアクションに圧倒された」と評した。 ゲームデザイナーの小島秀夫は、「まさか、生きている間にこんな映画を、観賞できるとは思わなかった」「僕らが待ち望んだ究極のオタク映画」と述べた。 漫画家の貞本義行は、「まさに、日本の特撮&アニメの“全部乗せ盛”といえる出来に大満腹!」と述べた。 ゲームデザイナーの上田文人は、「子供の頃に観て、脳裏に焼き付いて離れない日本の特撮映画たち。それから幾年月、記憶の中で過剰に熟成されたイメージすら上回る戦闘シーンがそこにありました」と述べた。 SF作家の山本弘は、「公開前から『エヴァンゲリオン』とか『ジャンボーグA』とか『マジンガーZ』とかいろいろ言われてたが(設定的にいちばん似てるのは『ゴーダンナー』だと思うんだけど)、実際に見てみると、『ガメラ 大怪獣空中決戦』への明らかなオマージュとか、探せばいろんなネタがちりばめられている。しかし、表面上のパロディじゃなく、それら日本作品の魂が作品の中にきっちり溶けこみ、オリジナル作品として昇華されている。」と述べた。なお、『ゴーダンナー』(正式タイトル:『神魂合体ゴーダンナー!!』)との類似については、アニメライターの小黒祐一郎が編集長を務めるウェブマガジン『WEBアニメスタイル』にも指摘されているほか、後述の地上波初放送時には小説家の神野オキナ、イラストレーターの高橋けんじ、漫画家の山本夜羽音などにもTwitterで続々と指摘されている。
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