クラッチフェーシングとは? わかりやすく解説

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クラッチフェーシング

英語 clutch facing

クラッチハブに固定され板ばね(クッションスプリング)にリベット止めされた摩擦材をいう。クラッチフェーシングの材料適度な摩擦係数有し、それが温度、面圧、滑り速度対し安定していること。耐熱性耐摩耗性富み、かつ、比重小さく抗張力が高い(耐バースト性)ことなど性能要件多く基本的材料規格(JIS D4311)も制定されている。現在は、過去長年わたって使用されてきたアスベスト(石綿)に代わるものとして開発され種々の有機材料(ガラス繊維アラミド繊維など)が使用されている。なお、バーストとは高速回転遠心力により破壊することである。

参照 アスベストフリーノンアスベスト
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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