アラミド繊維とは? わかりやすく解説

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アラミド‐せんい〔‐センヰ〕【アラミド繊維】

読み方:あらみどせんい

aramid主鎖芳香族環をもつ、ポリアミド合成繊維商品名強度弾性率耐熱性にすぐれ、ゴム・プラスチック・セメントなどの補強材料として、またロープ織物不織布として用いる。


アラミド繊維

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

アラミド繊維 aramid seni

 伸び・縮みが非常に少なく、非常に引張り強度が強い繊維である。
細くて強度を必要とするパラグライダーライン適した繊維といえる
しかし、紫外線に弱い事や進行していくストレス外観から判断しにくい事もあり、パラグライダーライン定期的に交換が必要とされている。
スーパー繊維あるいはハイテク繊維呼ばれる事もある。
ケプラーとも呼ばれるが、ケプラーデュポン社登録商標である。

ポリアミド

(アラミド繊維 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/24 22:07 UTC 版)

ポリアミド (polyamide) とは、アミド結合によって多数のモノマーが結合してできたポリマーである。一般に脂肪族骨格を含むポリアミドをナイロンと総称し、これは初めて合成されたポリアミドであるナイロン-66のデュポン社の商標に由来する。また、芳香族骨格のみで構成されるポリアミドはアラミドと総称される。




  1. ^ Year of Twaron. “Twaron - A history of innovation”. Twaron News (June 2007): 10–11. http://www.teijinaramid.com/Upload/Documents/Twaron%20News/TEI7005TNJune%2010-11.pdf. [リンク切れ]
  2. ^ International Fiber Journal (2007). “Teijin Launches Fourth Production Expansion in Six Years”. Fiber Journal (February): 20. オリジナルの2007年8月19日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070819131408/http://www.ifj.com/industryNews/rsIndustryNews2.asp?id=788. 
  3. ^ JWS Hearle (2004). High-performance fibres. Woodhead Publishing Ltd., Abington, UK - The Textile Institute. ISBN 1855735393. 
  4. ^ Doetze J. Sikkema (2002). “Manmade fibers one hundred years: Polymers and polymer design”. J Appl Polym Sci, John Wiley & Sons, Inc. (83): 484–488. 
  5. ^ L. Vollbracht and T.J. Veerman, US Patent 4308374 (1976)


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