クハ1060型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 09:35 UTC 版)
「上毛電気鉄道デハ160型電車」の記事における「クハ1060型」の解説
クハ1061 1961年(昭和36年)登場。西武クハ1251形クハ1256を譲り受けた旧クハ1061が種車であり、上記旧デハ161とともに1956年(昭和31年)に入線したものである。入線に際しては旧デハ161に準じた各種近代化改造を施工していたが、同車もデハ161同様の理由で鋼体化の対象となった。鋼体化に当たっては車体は台枠ごと新製され、旧台枠は近江鉄道クハ1212の製造に際して再用されている。車体外観は片運転台であること以外デハ161・デハ171とほぼ同一であるが、正面ワイパーの取り付け位置が窓左側から窓下部に改められ、それに伴い正面窓の形状に変化が生じている。台車はTR11型を装備する。
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