クイーン・エメラルダスとは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|製品情報|動画|本・雑誌|文献|商品|全文検索
Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > アニメ作品 > OVA > クイーン・エメラルダスの意味・解説 

ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

クイーン・エメラルダス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/25 16:17 UTC 版)

(エメラルダス から転送)

クイーン・エメラルダス』 (QUEEN EMERALDAS) は松本零士による漫画、またそれを原作としたアニメ

目次

解説

1975年秋田書店発行の『月刊プリンセス』に掲載された読切短編『エメラルダス』が最初である。 その後『週刊少年マガジン』創刊1000号にあたる1978年2号より『QUEENエメラルダス』のタイトルで連載開始。連載第1話は30ページオールカラーであった。講談社から『プリンセス』掲載の読切短編も収録した全4巻の単行本が刊行された。また、連載終了後も番外編が3作発表されたり、他の作品にエメラルダスがゲスト出演するなど、松本零士の主要作品との位置付けとなっている。

『少年マガジン』1979年5月25日増刊号に掲載された番外編と、1980年2・3合併号に掲載された読切は単行本未収録となっていたが、2009年11月11日講談社コミッククリエイトから発売された文庫本『新装完全版クイーン・エメラルダス』の1巻と2巻に収録された。

なお、この未収録だった作品は原稿の所在が不明だったため、掲載された当時の『少年マガジン』をコピーし、コンピュータ処理ののち、最終的に作者の松本零士が当時の筆勢のままに再現したものである。

本作品の内容は、『宇宙海賊キャプテンハーロック』と同じように宇宙を旅する女の物語である。文化放送セイヤングで『スペースファンタジーエメラルダス』としてラジオドラマ化され、のちにLPレコードとしても発売された。 エメラルダスという名前は宝石のエメラルドが由来である。幼い頃の松本零士はエメラルドは「赤い宝石」だと間違った認識をしており、彼女のデザインを故意に赤基調としたのは大人になってもその赤いイメージを払拭することができなかったためだとしている[1]

あらすじ

「大宇宙の魔女」と呼ばれ、飛行船型の宇宙船「クイーン・エメラルダス号」に乗って宇宙を駆ける女海賊エメラルダス。彼女がなぜ宇宙を旅しているのかは誰も知らない。手製の宇宙船で宇宙に飛び出した少年・海野広は火星の衛星・ダイモスのアルギューレ北方の峡谷に墜落してしまう。広は重傷を負い病院に運ばれるがそこを抜け出し、戻ってきた墜落現場でエメラルダスと出会うところから物語は始まる。

OVA

1998年から1999年にかけて全4話でOVA化される。第1話・第2話はオー・エル・エム、第3話・第4話はマルチ・アクセス・カンパニー(M.A.C)がアニメーション制作を担当しているため、スタッフが一部を除き大きく入れ替わっている。VHSとLDは1巻につき1話収録の全4巻でリリースされた。当初は2巻までのリリースを予定し、後に全8巻のリリース予定と発表されるも最終的に全4巻となった。DVDは全3巻となっており、第1巻は第1話と第2話を1枚に収録している。2001年には全4話を収録した3枚組DVD-BOXも発売された。

原作を基にはしているものの、ストーリーはオリジナルとなっている。また、原作に登場しないオリジナルキャラクターが多数登場しているほか、第1話ラストでエメラルダスがメーテルを自分の妹であると言及しているシーンや、サイレンの女神族のエピソードを基にした第4話に登場するサイレンが『999』エターナル編に登場する新種族・メタノイドとなっているなど、90年代からの新設定を踏まえたものとなっている。

サブタイトル
  • 第1話「無限への旅発ち」~DEPARTURE~
  • 第2話「不滅の紋章」~ETERNAL EMBLEM~
  • 第3話「宿命の絆」~FRIENDSHIP~
  • 第4話「サイレンの女神」~SIREN~
キャスト


スタッフ
  • 原作・総設定:松本零士
  • 製作:菊池笛人、円谷粲、木村純(3)
  • 企画(3、4のみ):今井朝幸、酒井俊治、加計晃
  • 監督:浅田裕二(1、2)、影山楙倫(3、4)
  • 脚本:神尾麦
  • キャラクターデザイン・総作画監督:増永計介(1、2)、柳野龍男(3、4)
  • メカニックデザイン:板橋克己
  • メカ作画監督:沢田正人(1、2)、才木康寛(3、4)
  • 美術監督:工藤ただし(1、2)、脇威志(3、4)
  • 色彩設計:大関たつ枝(1、2)、村上智美(3、4)
  • 撮影監督:白井久男(1、2)、斉藤豊(3、4)
  • 音響監督:渡辺淳(1、2)、小林克良(3、4)
  • 音楽:大島ミチル
  • 編集:辺見俊夫(1、2)、木田伴子(3、4)
  • プロデューサー:今井朝幸、酒井俊治、真木透、神田修吉(1、2)、岡川晃基、本田浩司(3、4)
  • アニメーションプロデューサー(3、4のみ):大黒幸雄、勝又裕司
  • アニメーション制作:OLM TEAM WASAKI(1、2) 、マルチ・アクセス・カンパニー(3、4)
  • 制作:フォーサム
  • 製作:クイーンエメラルダス製作委員会
主題歌・挿入歌

4曲いずれも作詞は冬杜花代子。オープニング(OP)、エンディング(ED)は松本圭未が、挿入歌はりりィがそれぞれ歌を担当。

  • OP「クイーンエメラルダス」
作曲:田辺智沙、編曲:戸塚修
  • ED(第1~3話)「SILENT SONG」
作曲・編曲:大内義昭 
  • 挿入歌(第3話)、ED(第4話)「ひとりでも ひとりではない」
作曲:りりィ、編曲:斉藤洋士 
  • 挿入歌(第4話)「A Sense of Revenge」
作曲:都志見隆、編曲:京田誠一 



  1. ^ 文庫版および愛蔵版のあとがきより。


「クイーン・エメラルダス」の続きの解説一覧





固有名詞の分類



クイーン・エメラルダスに関連した本

クイーン・エメラルダスに関係した商品


クイーン・エメラルダスのページへのリンク

[PR] おすすめ情報

「クイーン・エメラルダス」の関連用語
クイーン・エメラルダスのお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「クイーン・エメラルダス」を見る
_ _   


クイーン・エメラルダスのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクイーン・エメラルダス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS