ガラス繊維強化プラスチック

デジタル大辞泉

ガラスせんいきょうか‐プラスチック〔‐センヰキヤウクワ‐〕【ガラス繊維強化プラスチック】

読み方：がらすせんいきょうかぷらすちっく

プラスチックにガラス繊維を混ぜることで強度を高めた複合材料。軽量で電気絶縁性、断熱性、衝撃吸収性などに優れ、日用品・レジャー用品から建築資材・自動車・航空機まで幅広く用いられる。GFRP（glass fiber reinforced plastics）。

水処理関連用語集

FRP…ガラス繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)

浄化槽の外槽の成形で用いられる強化プラスチックは、不飽和ポリエステル樹脂にガラス繊維を主な補強材として、積層形成したものです。

ガラス用語集

ガラス繊維強化プラスチック

樹脂にガラス繊維を混ぜることで、軽量かつ強度のある素材。
自動車用や船舶用の部材として応用されている。

ウィキペディア小見出し辞書

ガラス繊維強化プラスチック (GFRP, Glass-Fiber-Reinforced Plastics)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/14 02:12 UTC 版)

「繊維強化プラスチック」の記事における「ガラス繊維強化プラスチック (GFRP, Glass-Fiber-Reinforced Plastics)」の解説

比較的安価で、電波透過性に優れる。

ガラス繊維強化プラスチック（英語版）（ファイバーグラス）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/25 04:43 UTC 版)

「スポイラー (自動車)」の記事における「ガラス繊維強化プラスチック（英語版）（ファイバーグラス）」の解説

価格の低さによって自動車部品生産で使われる。ファイバーグラス製スポイラーは熱硬化性樹脂（エポキシ樹脂など）が浸透したファイバーグラス生地からなる。ファイバーグラスは十分な耐久性と実効性があるが、労働力が必要なために大規模生産では利益を出せなくなっている。