カーボン紙とは? わかりやすく解説

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カーボン‐し【カーボン紙】

読み方:かーぼんし

油煙脂肪パラフィンなどの混合物雁皮紙(がんぴし)にしみ込ませたもの。書類作成などで用紙の間に挟んで写しを得るのに用いる。複写紙。炭酸紙


カーボン紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 09:51 UTC 版)

カーボン紙(カーボンし)とは、手書き文字の複写を行うために書類の間に挟んで用いる紙。略して「カーボン」ということもある。筆圧が表面の紙を通じてカーボン紙、さらにカーボン紙の下の紙に伝わり、カーボン紙の下面に塗布されたインクが下の紙に裏写りする仕組み。インパクトプリンタの複写用紙としても使用される[1]


  1. ^ a b c d e f 根津重雄「インパクトプリンタ」『情報処理』第19巻第4号、321頁。 
  2. ^ a b c d 中桐正夫. “アーカイブ室新聞第298号”. 国立天文台・天文情報センター・アーカイブ室. 2019年12月12日閲覧。
  3. ^ a b 飯田清昭. “情報用紙製造技術の系統化”. 国立科学博物館産業技術史資料情報センター. 2019年12月12日閲覧。


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