カタ‐ジュタ【Kata Tjuta】
カタ・ジュタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/03 20:53 UTC 版)
カタ・ジュタ(Kata Tjuṯa, Kata Tjuta)は、一般にオルガ山(Mount Olga)と呼ばれるオーストラリア・ノーザンテリトリーのアリススプリングス南西365kmに位置し約22平方kmに広がるいくつもの岩山(礫岩)で、高さは海抜1066m、地表から546mである。カタ・ジュタとはアボリジニの言葉で「多くの頭」という意味である[1]。また、オルガという名前はドイツのヴュルテンベルク王妃オリガ(オルガ)にちなんでアーネスト・ジャイルズによりつけられた。ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録。
- ^ “岩と岩の間を風が吹き抜ける谷はアボリジニが聖地として崇めた場所”. 文藝春秋. 2018年2月17日閲覧。
- ^ いつものジブリ日誌、2002年12月10日の日記
- 1 カタ・ジュタとは
- 2 カタ・ジュタの概要
「カタ・ジュタ」の例文・使い方・用例・文例
- ウルル-カタ・ジュタ国立公園
- ウルル-カタ・ジュタ国立公園はオーストラリアの中央部にある。
- 36個のさまざまな大きさの岩のドーム群であるカタ・ジュタは,ウルルの西約30キロに位置している。
- ウルルとカタ・ジュタは,この土地の先住民であるアナング族によって聖地とみなされている。
- ヨーロッパからの移住者が19世紀後半にウルルとカタ・ジュタを初めて見つけ,ウルルをエアーズ・ロック,カタ・ジュタをオルガ山と呼んだ。
- ウルルとカタ・ジュタの形成
- これが後にカタ・ジュタになった。
- カタ・ジュタの礫岩はわずかに傾いた。
- ウルルとカタ・ジュタはこのように巨大な岩の板が地下深く伸びているものの端なのである。
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