カシューナットのき (木)
●ブラジルの北部と北東部が原産です。海岸沿いに生え、高さは10~12メートルになります。下部でよく分枝し、葉は倒卵形で全縁、互生します。枝先の花序に赤みを帯びた緑色の花を咲かせます。花後、花柄部が肥大して洋ナシ形のカシューアップルとなり、その先端に腎臓形の黒灰色の果実がつきます。このなかの仁がカシューナッツです。カシューアップルは、リンゴのような芳香があり、生食したりジャムに加工されます。別名で、「マガタマノキ(勾玉の木)」とも呼ばれます。
●ウルシ科アナカルディウム属の常緑高木で、学名は Anacardiumoccidentale。英名は Cashew, Cashew apple, Cashew nut。
固有名詞の分類
植物 | カトレア・アウランティアカ ムクナ・ワルブルギー カシューナットのき 粘り芒蘭 辣韮矢竹 |
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