オープンデータ化の取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:22 UTC 版)
「鯖江市図書館」の記事における「オープンデータ化の取り組み」の解説
鯖江市は市を挙げて「ITのまちづくり」を推進しており、公共情報のオープンデータ化に取り組んでいる。この取り組みの中で2014年(平成26年)7月には、鯖江市役所JK課が考案した図書館空席情報アプリ「sabota」の運用を開始した。「sabota」は個人用机の空席状況の案内、本の検索、本が返却可能な施設の案内などの機能を有している。 図書館の蔵書検索サイトを運営するカーリルは、屋内位置情報を活用した図書館サービスの導入に取り組んでいる。2014年(平成26年)9月のCode4Lib JAPANカンファレンス2014の際には、カーリルが提供したiBeaconを図書館内に試験的に設置した。2016年(平成28年)1月6日には全国の公共図書館として初めて、スマートフォン用の館内案内アプリ「さばとマップ」の運用を開始した。「さばとマップ」は分類別に並んでいない本(特設コーナーなど)にも対応している。
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