「オトシブミ」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書

おとし‐ぶみ【落（と）し文／落（と）し^▽書】

読み方：おとしぶみ

１政治批判など公然とは言えないことを書いて、人目につきやすい所に落としておく文書。落書(らくしょ)。

２甲虫目オトシブミ科の昆虫の総称。小形でゾウムシに似るが、首が長い。体色は黒・赤などで光沢がある。クヌギ・ナラなどの葉を巻いて巻物の書状に似た巣を作り、卵を産みつける。その後、切って地上に落とすものや、そのままとするものがある。《季夏》「音たてて落ちてみどりや—／石鼎」

葉に切れ目を入れるオトシブミ

卵の巣がもうすぐできる

歴史民俗用語辞典

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落文

読み方：オトシブミ（ｏｔｏｓｈｉｂｕｍｉ）

落書と同じ。

動物名辞典

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落文

読み方：オトシブミ（ｏｔｏｓｈｉｂｕｍｉ）

ゾウムシ科の昆虫

学名 Apoderus jekeli

季語・季題辞典

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落し文

読み方：オトシブミ（ｏｔｏｓｈｉｂｕｍｉ）

ゾウムシ科に属する甲虫の作った樹木の葉の先端にぶら下がっている小さな筒

季節夏

分類動物

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オトシブミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/15 09:21 UTC 版)

オトシブミ（Apoderus jekelii）はオトシブミ科の昆虫で、前翅が赤いのがよく目立つ。クヌギやクリ、ハンノキなどに揺籃を作る。ナミオトシブミとも呼ばれる。

出典

^ 以下、主として石井他(1950),p.1287
^ 林他(1994),p.257
^ 以下、主として梅谷、岡田(2003),p.533
^ 安田・沢田(2009),p.35
^ 黒沢他(1996),p.114
^ 以下、平野(1953)
^ 安田・沢田(2009),p.35
^ 梅谷、岡田(2003),p.533
^ 安田・沢田(2009),p.34
^ 梅谷、岡田(2003),p.533
^ 北(1966),p.85-86

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