Ultra-Density Optical
別名:UDO
Ultra-Density Opticalとは、ソニーを中心として研究・開発された光ディスクの規格で、MOの方式が改良された、大容量を特徴とする業務用の記録メディアのことである。
UDOは相変化記録方式が採用された両面メディアで、5.25インチのディスクに最大30GBのデータが記録可能となる。同じく5.25インチのMOと混在させることができるため、すでにMOを導入しているユーザーも容易に移行できるという利点がある。またMOと同様にデータの長期保存が可能で、書き込まれたデータは50年以上にわたり保管できるという。なお、UDOはBlu-ray Discと同様に青色レーザーが用いられるが、規格が異なり互換性はない。
三菱化学メディアやヒューレット・パッカード社がすでに製品の販売を始めており、将来的には、60GBや120GBまでの大容量化も見込まれている。
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