ウシノシタ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 15:59 UTC 版)
ウシノシタ科 (学名:Cynoglossidae) は2亜科3属161種[1][2]を含むカレイ目の魚類の一群。世界中の温帯または熱帯海域に分布し、浅瀬から深海、淡水域まで幅広く生息する[1]。体は扁平で、目は左側にある。シタビラメとも呼ばれる。
- ^ a b c d e f g h i “FAMILY Details for Cynoglossidae - Tonguefishes”. www.fishbase.se. 2023年4月1日閲覧。
- ^ “WoRMS - World Register of Marine Species - Cynoglossidae Jordan, 1888” (英語). www.marinespecies.org. 2023年4月4日閲覧。
- ^ a b “アカシタビラメ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑”. ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑. 2023年4月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “Shorefishes - The Fishes - Taxa”. biogeodb.stri.si.edu. 2023年4月4日閲覧。
- ^ a b c d e 中坊(2018).
- ^ a b c “CYNOGLOSSIDAE”. fishesofaustralia.net.au. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “Cynoglossidae”. www.burkemuseum.org. 2023年4月5日閲覧。
- 1 ウシノシタ科とは
- 2 ウシノシタ科の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
ウシノシタ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:41 UTC 版)
ウシノシタ科 Cynoglossidae は2亜科3属127種。ササウシノシタ科とは反対に、左側眼である。胸鰭を欠き、尾鰭は小さく背鰭・臀鰭と連続する。眼は極端に小さく退化的である。アカシタビラメ、イヌノシタ、クロウシノシタなどが食用として利用される。体長は30cmに満たない種類が多い。 アズマガレイ亜科 Symphurinae 1属77種。口は体の先端にある。側線は体の両側ともない。腹鰭と臀鰭は不連続。ほとんどが深海魚で、水深300-1,900mに分布する。イデユウシノシタは熱水噴出孔に特有。アズマガレイ属 Symphurus イヌノシタ亜科 Cynoglossinae 2属50種。口は体の下側にある。側線は(特に有眼側で)よく発達している。腹鰭は臀鰭と連続する。多くは浅い海に住んでおり、一部に淡水産の種類を含む。イヌノシタ属 Cynoglossus タイワンシタビラメ属 Paraplagusia
※この「ウシノシタ科」の解説は、「カレイ目」の解説の一部です。
「ウシノシタ科」を含む「カレイ目」の記事については、「カレイ目」の概要を参照ください。
「ウシノシタ科」の例文・使い方・用例・文例
- ウシノシタ科のページへのリンク