ナワル
ウアイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/22 17:01 UTC 版)
ウアイ(uay)はマヤ語に由来する言葉で、マヤ文明におけるナワルと同義とされているが、オルメカ文明やメキシコ高原方面におけるナワルの要素にトナルにおける魂や精霊の要素も含んでいる。これは人間とウアイを「共通する本質」と捉えてナワル・トワルよりも接近した関係にあると解しているからであるとされている(デイヴィッド・ステュアート、スティーヴン・ハウストンら)。 マヤの王侯貴族には個々に動物や自然物のウアイが付いていると考えられていた。マヤの象形文字では、王を意味するアハウ(ahau)は様式化された人の顔をもって描かれているが、ウアイのそれはアハウの顔半分がジャガーの毛皮で覆いつくされたものとなっている。
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