イクオリン【aequorin】
イクオリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/27 03:41 UTC 版)
イクオリン (aequorin) は、1962年、下村脩とフランク・H・ジョンソン(当時プリンストン大学)らによってオワンクラゲ Aequorea victoria から発見・抽出・精製された発光タンパク質[1]。なお、日本語表記としてエクオリンも用いられるが、下村はイクオリンが正しいとコメントしている[2]。
- ^ Shimomura, Osamu; Frank H., Johnsonn; Yo, Saiga (6 1962). “Extraction, Purification and Properties of Aequorin, a Bioluminescent Protein from the Luminous Hydromedusan, Aequorea”. Journal of Cellular and Comparative Physiology 59 (3): 223-239. doi:10.1002/jcp.1030590302.
- ^ 『バイオ・ケミルミネセンスハンドブック』今井一洋、近江谷克裕、丸善、2006年。ISBN 4-621-07710-4。 4ページ
- 1 イクオリンとは
- 2 イクオリンの概要
イクオリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)
「日本の発明・発見の一覧」の記事における「イクオリン」の解説
1962年、下村脩とフランク・H・ジョンソンらは、オワンクラゲからイクオリンという発光タンパク質を発見し、抽出・精製した。クラゲの発光細胞内でカルシウムの濃度を感知して発光する。
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